2016.01.29
5.3枚、5.6枚交換の期待値算出方法
5.3枚、5.6枚の期待値算出方法についてです。
まず等価交換の期待値算出についてですが、どういったやり方なのか把握していません。
ですので元データとしての期待値がある前提でのお話となります。
色々なサイトで公開されているとは思いますが、期待値というのは
(平均回収額)ー(平均投資額) = 期待値
です。
換金率変化による簡単な期待値の出し方
例えば再プレイでの5.6枚交換だったとすると等価に比べて平均回収額が減りますね。
再プレイ、5.6枚での期待値算出方法
((平均回収額)-(平均投資額))*(5/5.6) = 期待値
例:平均回収額が5000 平均投資額が4000だった場合(等価の場合+1000)
(5000–4000)*0.89285… = +892
使うメダルに対して返ってくるメダルが等価と同じなので単に全体の値が減ることになります。
次に現金投資について
現金投資、5.6枚での期待値算出方法
(平均回収額*(5/5.6))-(平均投資額) = 期待値
例:平均回収額が5000 平均投資額が4000だった場合(等価の場合+1000)
(5000*0.89285…)-4000 = +464
投資額は変わらず、回収額だけ下がるので結果的に大きく期待値が下がる結果となります。
ということは、5.3枚で1000円47枚の場合、投資額が増えて回収額が5.3枚よりは増えるということですねぇ。
この計算について、2-9伝説サイト様がわかりやすいく解説をしております。気になった方は下記のページを見てみて下さい。
平均回収額の計算
簡単に言うと、初当たりに対しての平均払い出し枚数です。
計算方法は
こんな感じで計算させて頂きました。これがかなり苦戦しました。。
ガルパンの純増、機械割等を正確に計算したら 393枚 という結果となりました。
ただこの枚数を前回かかせて頂いたガルパンの期待値に当てはめるだけだと、合わないんですよね。当てはめると平均的な期待値が下がります。
これは恐らく天井到達時、ATレベルが優遇されるから平均獲得枚数よりも高く設定されているっぽいです。他のサイト様も高めの設定でした。
その辺りはガルパンの天井恩恵がまだ解析出てないので実践値なのかなーと思いました。
平均投資額の計算
上記の方法で平均回収額が出ましたので、あとは平均投資額です。
ここさえわかれば自分で期待値を出せそうですよね。
ただ今のとこよくわかってないので、参考にさせて頂いた期待値と上記の計算を照らし合わせて計算しました。
まぁ、x = 平均回収額 – 期待値 ってやった感じです。
計算してみた感想
自分自身で計算してみて思ったことは、期待値って大体合ってるけど正確な値はほぼ出せないんだろうなーという事です。
その理由としては、メーカーが天井恩恵を正確に公表していないことと、ゾーンなどの計算は実践値を参考にするしかないところかなと思いました。
現に期待値を自己算出しているサイト様の値って、バラバラなんですよね。
ガルパンで言えば、平均獲得枚数を450枚に設定してたり、500枚以上で計算してたり、それによって全然違うんですよね。
その平均獲得枚数の値を正確に出せない以上、バラバラにならざるおえないし、ゾーンの考え方も人それぞれ違うと思いますし。
なので一つのサイトで完結せずに色々なサイト様を見るとより正確に近い期待値を見出せるのかなと思います。
私自身もその一つのサイトとして、参考に出来るような情報を提供出来たらと思います!
長くなりましたが、以上、5.3枚、5.6枚の期待値算出方法でした。